|
シモバシラ(神代植物公園) |
ここで言う「シモバシラ」は気象用語ではなく、植物の名前
冬になって葉を落とすと普通の植物なら根の活動も停止するが、シモバシラの根はまだまだ活動を続ける
根が吸い上げた水は葉からの蒸散ができずに根際の枝からにじみ出る
それが寒い朝には凍って独特の形のシモバシラ(霜柱)が作られる
|
ロウバイ(神代植物公園) |
さすがに何も花の無いお正月の植物園だが
この時期ロウバイだけが花を見せる
青空に映えてそれなりに美しい
|
キリ(神代植物公園) |
花が終わった、葉もすっかり落ちてしまった
花の跡は実になっている
実へのカーブの具合にキリの花が咲いていたころの面影が残っている
|
|
|
ロウバイ(神代植物公園) |
|
ロウバイ(神代植物公園) |
蝋梅(ロウバイ)と「梅」の字をもらっているのはどこかがウメ似ているということだ
ロウバイはロウバイ科の植物であり、バラ科に属するウメとは何の関係も無い
花の形もまるで違っているのだが、このつぼみを見るとウメとどこと無く似ている
|
ノイバラ(神代植物公園) |
花がすっかりなくなってしまうと
とにかく赤いものならとりあえずは目立っている
|
ストレッチア(神代植物公園) |
外の花が何も無いということで温室へ入ってみた
ストレッチアはゴクラクチョウカ(極楽鳥花)とも
冠をつけた極彩色の見事な鳥の姿が目に浮かんでくる
|
キンカチャ(神代植物公園) |
キンカチャは中国産の黄色いツバキ
日本の多彩なツバキにも黄色い花というのは無くやはり珍しく感じる