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フォトサークル北鎌倉物語 2016

   (2017.1.10 up)

 鎌倉 神苑ぼたん庭園に正月ぼたんを見る (2016年1月21日撮影)




(鎌倉 鶴岡八幡宮 神苑ぼたん庭園)

とはいっても、やはり冬ぼたん(鎌倉では正月ぼたんという)である
本来は4月に咲くボタンを園芸技術を駆使して気温の低い正月に咲かせる
こういう洗練された文化が花開いたのは江戸時代
それが綿々と引き継がれて現在に至っている



(鎌倉 鶴岡八幡宮 神苑ぼたん庭園)

神苑ぼたん庭園が隣接している源氏池の中の島に旗上弁財天
白い旗はもちろん源氏の旗印だ
ハトもここでは白い羽毛で統一されている



(鎌倉 鶴岡八幡宮 神苑ぼたん庭園)

ボタン、薄く多弁化している花弁は繊細な乙女の風情なのに
花芯部(めしべ)あたりのエロチックなまでに生々しい姿は娼婦を思わせる
この妖しい美しさがボタンの神髄だ



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