ナガボノシロワレモコウとコバギボウシ (2016年7月19日撮影)
 |
| (箱根湿生花園) |
ナガボノシロワレモコウ
ワレモコウとカライトソウはとても近い種だ(同属)
これらの交配種が北アルプス方面で見られ、これをハッポウワレモコウという
http://hanaoibito.jp/200807tugaike/200807tugaike-fl09.htm
普通のワレモコウを見ているとカライトソウを連想することは難しいが
花穂の長いナガボノワレモコウを見るとカライトソウとよく似ていうことがわかる
因みに、ワレモコウとナガボノワレモコウは別種(同属)、
ナガボノシロワレモコウはナガボノワレモコウの品種として扱われる
 |
| (箱根湿生花園) |
フシグロセンノウ
本州、四国、九州に広く自生する野草であるが
私が自生のものを初めて見たのは、
御岳山(東京都)にレンゲショウマを見に行った時
割合と人里にちかいところに
何気なく咲いていて大いに感激したことが忘れられない
http://hanaoibito.jp/tonai03/tonai03-fl27.htm
 |
| (箱根湿生花園) |
コバギボウシ
箱根湿生花園にはコバギボウシとタチギボウシの両方がある
茎ではなく葉が横に寝るか、立ち上がるかの違いという
どうみてもそっくりで区別がつかない
というより、どちらともつかないものを良く見かける
両者を同一種とみなす学説があると聞くととても魅力的に感じる