鎌倉 台峯の大蛇桜(おろちざくら) (2017年4月12日撮影)
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(鎌倉 台峯) |
台峯の一番とがった尾根のてっぺんに咲くヤマザクラ
暗い尾根道に生えると谷底からの光の方がつよいのか
一度上野向かった12本の幹が途中から方向を変えて下を向く
この姿を日本神話の頭が8つあつ大蛇(だいじゃ)である八岐大蛇(やまたのおろち)に因んで
大蛇桜(おろちざくら)という名がついた
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(鎌倉 台峯) |
先の大蛇桜から尾根道沿いに約5分
こちらは素直に点を目指して伸びるヤマザクラの巨木
神話の八岐大蛇の尾から取り出された叢雲の剣(むらくものつるぎ)になぞらえて
叢雲桜(むらくもざくら)と地元では親しまれている
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(鎌倉 台峯) |
この2本には及ばないが
このあたりにはヤマザクラの巨木はたくさんある
このように何本もの幹がある株立ちだが
2本を除いては特別な名は付かなかったようである