サギソウ と ツチアケビ (2018年9月10日撮影)
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(箱根湿生花園) |
サギソウ
ラン科の植物は3枚の花弁、3枚の萼片
花弁の内奥の2枚が左右対称で1枚が前方に突き出すが
前方に突き出す花弁(唇弁という)が個性的な形状になることがある
羽を広げた先の形全部が唇弁、後ろで立ち上がっているのが後ろの2枚
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(箱根湿生花園) |
シオデ
他の樹木に絡みついてよじ登る蔓性の草である
写真はまだ若い実で緑色が残っているが
熟すと真っ黒になる
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(箱根湿生花園) |
ツチアケビ
寄生植物で自分自身では光合成をおこなわらず
もっぱら栄養は他に依存している
このため葉緑素を持たずに一見して違和感のある植物になる
全身も花も黄色味の強い橙色
花が終わるとアケビと呼ばれるような真っ赤な実になる(写真)