鎌倉 収玄寺でフウランを見る (2020年7月6日撮影)
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(鎌倉 収玄寺) |
フウランというのは樹木の上に着床するタイプの野生蘭である
植物図鑑ではフウラン(風蘭)だが、園芸(東洋蘭)の世界では富貴蘭といって珍重される
清楚な花姿も良いが、微かな芳香を好む人も多いだろう
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(鎌倉 収玄寺) |
フウランを横から見る
花の後ろに突き出した部分を「距(きょ)」というが
この部分が異様に長いのが最大の特徴だろう
この先端に蜜をため、これを舐める昆虫がいるということだ
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(鎌倉 収玄寺) |
収玄寺は知る人ぞ知る花の寺でフウランはとくに有名
ヤブカンゾウなどその他の花もいろいろと見ることができる