鎌倉 一条恵観山荘に紅葉を見る (2020年12月1日撮影)
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(鎌倉 一条恵観山荘) |
一条恵観山荘(いちじょうえかんさんぞう)は
後陽成天皇の第九皇子であった一条恵観(兼遐・昭良)によって営まれた
江戸時代初期、(1646年)にこの山荘で茶会が催されたという記録があるという
その後京都から鎌倉へ移築されたものだ
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(鎌倉 一条恵観山荘) |
周囲の借景を含めての庭園ということになるので
庭園を移築するというのがどういうことなのか判らないけれど
少なくとも、この庭園は京都・公家の文化であり、
鎌倉の武士の文化とは大きくルーツを異にするものなのではあろう
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(鎌倉 一条恵観山荘) |
質実剛健、いかにも男っぽい鎌倉の寺院などを見慣れていると
優雅というか、女性的というか
かなり異なった印象を受けるというのが正直なところである