第29章 バリ植物図鑑(6)/バリ鳥図鑑(4)

オモダカの仲間(アグン・ライ美術館) [写真1]:オモダカの仲間(アグン・ライ美術館)

アグン・ライ美術館の中庭の大きなカメの中に咲いていた。
日本のオモダカとそっくりな植物だが、大きさだけが日本よりずっと大きい。
花の直径で2〜3倍くらいはありそうだ。
(オモダカ科)
フジのごとく(アグン・ライ美術館) [写真2]:フジのごとく(アグン・ライ美術館)

アグン・ライ美術館の建物のアプローチのところがちょうど藤棚のようになっていた。
ただ藤棚とは異なるのは、この棚に絡み付いている植物が藤ではないということだけ。
ここに咲いていた花がこの写真の花である。
藤と同じ役割をするというつもりで見ると藤に似ていると思えないでもない。



[写真3]ブンチョウ(アグン・ライ美術館)
ブンチョウ(アグン・ライ美術館)
 
アグン・ライ美術館の入館料は一万ルピア。
日本円で約140円くらい。
これだけの美術品をたっぷりと見られた上、喫茶券がついている。
空調こそ利いていないが日差しを除けてたっぷりと風が通る快適な喫茶室だ。
テーブルの傍らにカメラを用意しておいてよかった。
すぐ横にこの野生のブンチョウや次の模様違いのハトがやってきた。
なに、ブンチョウが小さいって。
写真の上にマウスを持っていってくださいな。 


ハト(アグン・ライ美術館)
ハト(アグン・ライ美術館)

アグン・ライ美術館の喫茶室の前の芝生をつがいで首を振りながら歩き回る姿はキジバトと全く変らない。
もちろん最初はキジバトかと思っていた。
よく見ると首の横の模様がキジバトとは明らかに異なっている。
模様がどことなく高貴な感じであった。


さて、次回はゴア・ガジャという寺院の観光編を載せますが、これにてバリ写真紀行は完結編となります。
長期に亙るお引き立てありがとうございます。


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