(2002. 2.10)
昔なつかしいブロマイド。
ジャイアント馬場とかアントニオ猪木、
芝居の役者とか。
白黒写真のブロマイドだから白黒で撮影してみる。地蔵通商店街の終点は庚申塚の都電停留所。
かつては都内の主要な道路には
どこでも都電が走っていたが、いまでは専用軌条のある
荒川線だけが残っている。
庚申塚交差点には猿田彦大神が。
小さい神社だが参拝者がひきもきらない。猿田彦大神にて。
どうということはないのだが、ちょっと素敵。
巣鴨から駒込までは山手線で一駅。
線路の沿って歩いてみる。
駒込の六義園、
徳川綱吉の側用人・柳沢吉保自らが設計し元禄8年
(1695)から7年をかけて造った庭園。万葉集や古今和歌集に出てくる名勝の中から88カ所を
選んで造り出した風景は四季折々の風情を見せる。広
さ約87haの回遊式築山泉水庭園。木立が深い園内に
は池をめぐって散策路が通じ、茶室宣春亭、心泉亭等の
貸席もある。又、紅葉の頃は格別の風情がある。
さすがの六義園でもこの季節は花が少ない。
樹木は葉を落として冬枯れだが、
なんとなく春の息吹を感じることができる。花はわずか。
とはいっても時々梅と椿くらいにはお目にかかる。
絞りの入った椿がきれいだった。
日本庭園は池と石が重要な役割を担っている。
飛び石を踏みながら庭園巡り、悪くない。六義園の出口付近に赤い傘。
見るからに赤い傘なのであえてモノクロで撮ってみた。
本サイトに掲載の、写真・文章の著作権は サイト主宰者 にあります。無断転載/無断使用はお断りします。
LINKを張る場合は、TOPページへ。 また、E−mail等による連絡をお願いします。
© 2002 Copyright T.Matsumoto