ぶらりデジカメ散歩
桜の恒例は小金井公園へ  2002年 3月18日(月)
(2002. 4.13)


ホトケノザ ハコベ
春爛漫の小金井公園は、桜の時期の恒例となった。
まずはウサギ顔のホトケノザが歓迎してくれた。
   かわいいはこべは5枚の花びら。
一枚一枚が深く切れ込んでいるから10枚に見える。

レンギョウ サンシュユ
早春は黄色い花が多いという。
その代表のひとつがレンギョウ。
色が軽やかで春の喜びにふさわしい。
   こちらも早春の黄色い花。
サンシュユ。線香花火のようにかわいらしい花だ。
別名ハルコガネバナという。

ハコベ 木登り
恥ずかしそうに落ち葉に隠れちゃったのは
シャイなハコベ。
破れ目からそっとこっちを見ていた。
   最近は見なくなった木登り。
女の子が一人。いちばん木登りがうまい。
みんなで登ったところで記念撮影していた。

ハナモモ コブシ
春の期待に胸をふくらませているのは
ハナモモのつぼみ。
まん丸にふくらんでもうすぐはじける。
   コブシの大木がたくさんあるのが見事。
一雨くると茶色に変色するが、
開花直後は真っ白。晴天に映える。

コブシ コブシ花心
コブシに近寄ってみる。
まだシベは花粉を出していない。
   雌しべはたくさんが束になって一本に見える。
雄しべはたくさん。モクレンと同じだ。

ヤブツバキ 満開のコブシの下で
枝もたわわに花付きがいいのは、
ヤブツバキではなく園芸種のつばき。
花が大きい。
   子供達に人気なのはソリの広場。
人工芝をぶあ〜っと降りてくる。
それにしても向こう側のコブシが見事だ。

タチツボスミレ サクラ
桜の根元にはタチツボスミレたち。
デジカメで、この色が一番でないみたいだ。
   サクラがいっぱい。
そろそろ花見のための場所取りの人たちが出てきた。

ヤブレガサ ショカッサイ
ちょっと方向違いだが帰りに練馬区大泉の
牧野記念庭園に立ち寄る。
植物学者の牧野富太郎博士の住居を記念したものだ。
   これは名前の多い植物。
ハナダイコン、ムラサキダイコン、ムラサキハナナ、
オオアラセイトウ、ショカッサイ。人によりさまざま。

風に柳と 風に柳と
途中で見つけたシダレヤバギ。
風に枝垂れた枝がなびいている。
   同じ木を順光線側からも撮影。
春の風がほおにすがすがしい。


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