冬の眠りからさめた箱根湿生花園 ２００２年 ３月２０日(水）
（2002. 4.15）
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| １１月いっぱいで長い冬季休園に入った 箱根湿生花園が今日オープンする。 開園の少し前に出掛けて今年一番の入園者になる。 |
迎えてくれたのはキクザキイチゲ。 お約束通り首のすぐ下にショールのような葉をつけた。 今年もよろしくね。 |
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| ３月はまだ花が少ない。 といっても、カタクリなら３月中に訪れなければ。 |
落ち葉から顔を出しているのはミスミソウ。 三角形の葉っぱの形から、三角草という。 |
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| ジンチョウゲによく似た花はナニワズ。 やはり早春に咲く香り高い花だ。 |
真っ赤に芽出ししているのは、ノウルシ。 あっという間に伸びてパステルカラーの花を咲かせる。 |
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| 日陰に目立たないように咲くのは ショウジョウバカマ。もちろん能楽の猩々が語源だ。 |
仙石原湿原復元実験区にはまだ花は無い。 しかし、山を見ながらの一回りはすがすがしい。 |
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| ほんとうにこんなに目立たない花というものもない。 セリバオウレンが満開だったが、 誰一人足を止めることは無い。 |
木道部にはヤナギの仲間が いくつか花を咲かせているだけ。 木道の周辺は春の期待でいっぱいだ。 |
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| 水辺にはネコヤナギの花。 春の喜びでいっぱいだ。 |
葉が細かく分かれるスミレはエイザンスミレか ヒゴスミレ。これはどちらだろうか。 スミレの同定はとても難しい。 |
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| この日は箱根湿生花園写真コンクールの表彰式。 受賞作品は２階レクチャールームで ３月２０日〜６月１９日の間展示される。 |
特賞１点、準特選３点、入選１０点、特別賞３点。 佳作２０点である。 |
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| いづれも園内で撮影された花の写真だ。 お立ち寄りの節は是非ご鑑賞下さい。 |
花追い人の作品です。 「コオニユリ」。周囲の黄色い花はオミナエシです。 |
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