(2002. 4.20)
散り始めたサクラの花びらが
サクラの根本を埋め尽くしはじめた。この時、突然光の質が変わった。
晴れ間から夕方の光に変わったのだ。
光はほとんど真横から。
横殴りの光という言い方は普通はしないがそんな感じ。雨上がりで水たまりが残っている。
水面はサクラの花びらで覆い尽くされる。
地面には水たまりと散りサクラの絨毯。
樹冠以上には横殴りの光。割とサクラの巨木が立ち並ぶ芝生広場。
置き去りにされた自転車がなかなかいいポジションに。
この自転車を遠くから近くから狙ってみた。
これだと地面の散りサクラがメインになる。自転車に近づくとバックにサクラが何本も入る。
サクラ満開の公園広場の雰囲気が出てくる。
再び雨上がりの水たまり。
夕方の光が加わった。ケヤキ広場に戻ってきた。
わずかな時間だが、空の色が全然違う。
公園入口のモニュメント。
明日の天気を約束するような空の色であった。光が丘が巨大な団地の町でもある。
サクラの咲く町に住む。窓の中はどんな暮らしかな。
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