(2002. 4.26)
せっかく鎌倉へ行ったのに花だけ見ているのも
なんなのでたまには視線をあげてみる。
ようやく桜満開の長谷寺という図柄になった。ここでもベニバナミツマタ。東慶寺よりずっと小さな木。
バックに寺院の屋根を入れて鎌倉だということを説明。
別に花がきれいならそれでいいんだけど。
鎌倉の花の寺というとこんな花まで植わっている。
なかなか寺院の庭園では見られないアネモネだ。最近はこれくらいなら寺院に進出かも知れない。
日本の花になりつつあるムスカリ。
まだ3月だというのにシャクナゲが満開。
今年は花のカレンダーがめちゃくちゃ。アセビ(馬酔木)にも赤い花がある。
なんか透き通るような赤ってとてもいい。
長谷寺の前ではおなじみの人力車が客待ち。
その向こう側のぼこぼこの木はタブノキだ。長谷寺の近くにあるのは光則寺。
知る人ぞ知る鎌倉の花の寺。四季折々たくさんの花だ。
光則寺でもっとも有名なのがカイドウの古木。
老朽化が進んでいるがなんとか毎年花を咲かせる。ベンチの上にはサクラの花びら。
座ってしまうにはちょっと惜しい気がする。
スノーフレーク。雨に濡れた風情もなかなかのもの。 白いスミレ。こちらも雨に濡れていた。
光則寺の奥の方には土牢が保存されている。
緑がいっぱいでちょっと住んでみたくなる。土牢の前には立派なキブシの木。
こんな大きなキブシは見たことがない。
帰り道のネコ君。
スクーターに乗ってどこかへお出かけなのか。お馴染みのシャガ。
これも雨の似合う花だ。
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