(2002. 5.13)
お馴染みの近所の公園である。
新緑の季節に通りすぎるだけのお散歩。
トチノキの新しい葉の色が美しい。ハナミズキやヤマボウシと親戚関係にある
ミズキの花が満開だ。
ハナミズキ、ヤマボウシは小さな花の集まりに
大きな目立つ苞(ほう)を付けるが、
ミズキには苞がないので印象はずいぶん異なる。
コデマリの花だ。純白の花色が潔い。とても清楚な印象がする花である。 尖った葉がさわると痛い。カヤの木も花を咲かせる。
いたるところで見られるキリシマツツジ。
ここでは葉が見えずに幹が露出していた。エゴノキの花にそっくりだが、こちらは、ハクウンボク。
白い雲がたなびくように花が咲くから「白雲木」。
花だけ見るとエゴノキとハクウンボクは区別がつかないが、
葉を見れば一目瞭然。大きな丸い葉だ。山吹には実がなるけれど、この八重山吹には実が成らない。
七重八重花は咲けども山吹の実のひとつだに無きぞ悲しき。
ツバキは冬から早春の花という印象だが、
まだ見ることができる。
品種による入れ替わるはあるが、とても長い花期だ。紅葉・黄葉が美しいものは、例外なく新緑も美しい。
秋には見事な黄色に色づくイチョウの新緑だ。
一見アセビに似ているけれど、・・・・・ ほうきを逆さに立てかけたようなと言われるケヤキ。新緑もきれいだ。
満開のツツジだ。もうすぐサツキに入れ替わる。 特に関係ないけど、・・・。おまけです。
本サイトに掲載の、写真・文章の著作権は サイト主宰者 にあります。無断転載/無断使用はお断りします。
LINKを張る場合は、TOPページへ。 また、E−mail等による連絡をお願いします。
© 2002 Copyright T.Matsumoto