(2002. 6.15)
というわけで、
前回見ていただいた、熱海からの帰り道。
もちろん夕方だ。伊豆スカイラインの起点に当たる熱海峠から、
箱根の入り口の箱根峠の間は
いつものように深い霧に包まれた。
と思ったら、まもまく雨が降り出した。
この雨はまもなく上がることになる。箱根に入った。元箱根あらりでようやくヘッドライト以外
の灯りが見えてくる。
デジカメをプログラムオートで撮影する。
暗くなると当然シャッター速度は遅くなってくる。あ、そうそう、座っているのは車の助手席。
運転しながらの撮影ではないのでご心配なく。
他の車が居ないときは真っ暗だ。
先行車や対向車があると光がにじんで見える。そんな時にそっとシャッターを切ってみる。
にじんだ光がさらに流れてくる。
対向車からの強い光があると
自車のヘッドライトの光とハレーションが起きる。動いている車からの光と、停止している信号からの光が交錯する。
ここに歩行者がいたら見えるだろうか?
濡れたフロントグラスに当たった光は、外の風景とは独立に輝き出す。
きれいだが、ますます視界が悪くなる。トンネルだ。ますます様々な光の交錯。
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