ぶらりデジカメ散歩
久しぶりに韮山の反射炉など  2003年 2月 6日(木)
(2003. 3.26)


前回ご紹介した修善寺虹の郷の帰途、
韮山の反射炉に立ち寄った。
   反射炉とは、大砲を作るために必要な良質の鉄を
作るための炉だ。熱を反射集中させて高熱を作る。

切り株。もしかしたら江戸時代の反射炉の稼働を
見ているかもしれない。
   反射炉は2基。細く2本になっているのが煙突部。
その下が炉の本体である。

鋼鉄を作るための純粋な生産設備であることは
間違いないが、造形的にも大変に美しい。
   当時は、レンガを積んだだけの外見であった。
その後、この特徴的な鋼鉄製の枠組みが追加された。

小さなスポットだが観光客はいつも来ているようだ。
団体のガイドさんの説明を横から聞くことができる。
   江川太郎左右衛門。鎖国の時代に世界を見据えた。
幕府に軍備を主張し反射炉を作った。


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