(2003. 4. 5)
富士宮でキャベツ焼きそばを食べた後は、
同じ富士宮市内にある現代の大伽藍(がらん)−
大石寺(たいせきじ)へまわった。大石寺は以前は100万会員の大宗教団体である
創価学会の大本山であったが、数年前に創価学会と
縁が切れた。もちろん参拝者は激減した。
歴史的存在では無く、現代に生きている大寺院だ。 参道の正面には巨大な三門。今日は通る人もいない。
右手には見事な富士山。そういえば富士山の
周辺には宗教団体の本山がたくさんある。三門には、日蓮正宗総本山とある。
ちなみに日蓮宗の総本山は身延山久遠寺だそうだ。
まあ、宗教にはきわめて不明なのでそこいらへんは
あまり正確な記述になっていないかもしれない。あくまでも、花を求めてあちこちをうろうろしている。
そういう延長でここを訪れたに過ぎない。
お堂からはひたすらお経を唱える声が聞こえてくる。 信者がお堂に上がり念仏を唱えている模様であった。
念仏とともに私のような無信教徒も厳粛な気分になる。 無心に念仏を続ける女性が印象的であった。
巨大な体育館よりもはるかに大きな納骨堂だ。 石塔の間とか、至るところから富士山が望める。
富士山を望むだけでも宗教的な厳粛な気分になる。 富士山はそれだけ神秘的な山なのかも知れない。
先程の納骨堂を別の角度から眺めてみる。 この写真で大きさが想像できるだろうか。
今回は2回に分けてお届けしています。以下は(その2) をご覧下さい。
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