ぶらりデジカメ散歩
四谷の土手を抜けて新宿御苑へ  2004年 5月14日(金)
(2004.11. 3)


外壕というか中央線沿いの四谷あたりは素敵な散歩道だ    つまり市ヶ谷見附から外壕公園、JR四谷駅というコースである

その界隈を初夏5月に歩いてみた    この時期、アジサイやテイカカヅラが目立っている

いろいろな花が植えられていたりテニスコートがあったり    新緑の木陰が涼し気だったりして快適な散歩道だ

まだまだツツジがと思ったらどうやらサツキに変わりつつある    四谷駅前に出る、スポーツ用品店の巨大な看板が目につく

墨田の花火というガクアジサイが咲くのは歩道の植え込みだ    おばけだぞう、としているのはヒマラヤスギの老木たち

見えてきたのは新宿御苑の温室とドコモビル、そして青空だ    マツの雄花がいっぱい、なぜか雌花は目につかない

雄花はしっかり膨らんで花粉をたくさん吹き出している    モミジもまだ新緑の美しさを保っている、光が美しい

ヤツデのような厚い葉でも強い光なら透過する    透過光と反射光ではこんなに見え方が異なってしまう

粉を吹いたように白いのはタケニグサの若い株だ    プラタナス並木もすっかり葉が出そろっている

こんな頃に新宿御苑の春バラの見頃を迎えた    天気が良く葉はやや光り気味、花の色も飛びやすくなっている

一見鮮やかに見えるが、花色を正しく出すには光が強すぎる    反射光が白くなりがちだが、こんなにミニバラが咲くと見事だ

バラ花壇にユッカが咲く、遠くに新宿の町並みが望める    剣弁高心、いかにもバラらしい姿をしている

木よりもむしろ青空へ目が行っている    近頃はどこの公園にも猫がいる、捨てられたんだろうな

捨てられたのに人なつっこい性格はそのまま    巨大なネギボウズはアリウム・ギンガジウムなのだろうか

そう、やっぱり葉っぱは強い光が当たってこそなのかもしれない    少し葉焼けしているが光が当たっている方が嬉しそうである


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