(2009.5.24 up)
新宿、高僧ビル・超高層ビルが林立する地区である そんな高層ビルから下界を眺める
高いところから見下ろすというのは自分が大きくなったような気になるもの だけど、それはひとりひとりの個性とか、細部が見えなくなると言うことでもある
そう、豆粒のような自動車にも人が乗っていて、そういう人たち一人一人に個性があり生活があり夢があるということ そんなことを思いながら地上に降りてくる
等身大の人間が目の前に現れる
街を歩き、立ち止まり、道に迷う人たちがいる いろんな人がそれぞれの思惑で集まってくるのが都会というものだ
笑いながら横断歩道を渡る 顔が見えなくても表情がある
立ち止まって何をしているんだろう ひとりひとり、どこへ向かって歩いて行くのか
私も私の方向へ歩を進める 新宿から代々木、一駅とはいえ意外と近い
踏切で間近に見る電車の巨大さに改めて驚く ガード下から道路へ、その明暗差の大きさに目がついて行かない
散策とは関係なく、某展示会で友人の作品を見つけた 写真と資料でカンボジアの水問題を取り上げていた
再び街へ、今度は渋谷のあたりだ ここにも街を行く人たち
それにしても人間が過密だ 渋谷のスクランブル交差点、巨大なテレビが交差点を見下ろす
やはり若者の街、ひとりひとりの個性とは別に街にも個性や表情がある ひとりひとりには意思がなくても群衆には意思がある
渋谷から原宿の方へ歩いて行く 並木は冬枯れ、人々は冬の服装だ
人たちが集まってこの街の表情を作って行く でも、本当は街が人の表情を作ってもいる
まもなく代々木公園 公園らしい光景が現れる
これを当たると公園に入る 代々木公園、ベンチで携帯を操作する人
公園を散策する 学校帰りに公園を通過する
走る人もある 原宿駅に到着、あたりは薄暗くなった
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