2005
ツバキとクリスマスローズ(1)
(2005. 3. 6 撮影)
(2006. 3. 2 up)
ボケ(神代植物公園)
初めはゆっくりと、やがてスピードアップをするように春はやってくる
まだいくつかの花が咲き出しただけ
それも良く探さないと見つけられないような感じである
ウメに似ているが刺がいっぱいなのは木瓜(ボケ)の花だ
落ちツバキ(神代植物公園)
地面を見ながら花を探してゆく
そうすると木に咲く花よりも地面に落ちている花を先に見つけることになる
だが、ツバキは落ちている姿にも風情があるからそのまま撮影に入ってしまう
ツバキ(神代植物公園)
それからおもむろに顔を上げると、初めて木に咲いている花を見つけられるという訳だ
葉の光沢もツバキの特徴だから一緒に画面に入って貰うことにした
クリスマスローズ(神代植物公園)
クリスマスとはいっても野外で花が咲くのは今頃になる
クリスマスローズは花が終わって種子になっても花弁の様に見えるところ(萼片)が落ちずに残るのだが
雄しべ・雌しべがはっきり見えるときが花の時だ
落ちツバキ(神代植物公園)
首から落ちるから不吉だというのは間違いだ
江戸時代にツバキの園芸が盛んだったのはむしろ武士階級でのこと
首から落ちるから潔い(いさぎよい)というのが正解である
セツブンソウ(神代植物公園)
小さな花だから立ち入り禁止のロープからこんなに遠いとなかなか写せない
でも、せっかくのセツブンソウなんだから無理をしても撮っておきたい気持ちでいっぱいだ
めいっぱい望遠レンズで迫ってもここまでしか拡大できない
まあ、それも仕方のないことだ
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