埼玉病院クリスマスコンサート 2004.12.21(火)
(2004.12.22up)

昨年に引き続いて、埼玉病院のクリスマスコンサートを聴かせていただく機会を得た
昨年は室内楽を中心としたものであったが、
今年は声楽家の歌曲とフラダンス
そして、昨年と同じ童話の朗読であった

冬至の夜は6時半ですっかり暗くなってしまった
でも、コンサートの開かれる玄関ロビーはあたたかにディスプレイされた
さあ、今宵は楽しい夜、入院中の方も病気をひととき忘れて楽しくお過ごし下さい
院長の牛島先生の挨拶に続いて、フラダンスが始まりました
常夏のハワイはクリスマスも夏のような陽気
そんなクリスマスもあります

手をつなぐ、手の温かさを感じあうことが何よりも大切

いつもは看護師さん、でも、今日はフラダンスで楽しんでいただく
昨年に引き続き、童話の朗読、とても心が温かくなりました
朗読は「練馬朗読の会」所属の岩下曜子さん(大泉学園町)

さあ、お待ちかねのオペラ彩 理事長の和田タカ子さん(和光市)による
声楽のお時間、みなさんお馴染みの曲をいくつか
ご挨拶と曲紹介はマイクを使うけれど、歌曲は肉声、広いロビーにくまなく行き渡ります
和田さんは、地元和光市の方。今日は埼玉病院のクリスマスコンサートのために駆けつけてくださいました

車いすの患者さんは点滴の管を付けたままの方も
素敵な歌を聴いて元気になって下さいね
ピアノ伴奏は宮津日留人さん(上尾市)

いつもはオペラの舞台で演技と歌を同時にこなしています
今日は歌だけ、練習以外では歌だけというのは珍しいのだそうです

外は寒くなってきました、でもロビーは歌で満たされています

岩下曜子さんの童話の朗読のPARTUを挟んで、再び和田タカ子さんの歌を聴くことができました
今度は地元にご縁のある曲を披露していただきました

そろそろ最後の曲に近づいてきました

クリスマスは元をたどれば、北欧で冬至を祝う冬至祭に由来しているとか
今日は一年中でいちばん暗くて寒い夜だけど、
明日からは少しづつ日が延びて暖かくなる

そう、今は病気で入院していても、明日からはきっと少しづつよくなる

さて、最後の曲が終わりました
副看護部長の武田さんのあいさつで今宵のコンサートは終了しました

名残惜しいけれど、暖かい拍手
暖かいこころのままに病室へ戻っていただきます

出演者や関係者一同、まっかなポインセチアをもっての記念撮影でした
みなさん、素敵な夜をありがとうございました

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