花追い人のホームページです。
シーズンズグリーティング
11月第5週(11月30日〜12月 6日)
紅葉と冬鳥到来、石神井公園
(2003.11.24)

[12月 5日]

もみじ(石神井公園) カラスウリ(石神井公園)
もみじ(石神井公園) カラスウリ(石神井公園)

もみじ(石神井公園)
桜前線が南から北、標高の低いところから高いところへ移動して行く。
これに対して紅葉前線は標高の高いところから低いところに、北から南へ移動する。
そういう訳でヒートアイランドとなった東京の紅葉は12月に入ってからだ。
CANON EOS-D60 2002.12.5(木) (021205D005)

カラスウリ(石神井公園)
真っ赤な実はよく目立つ。
これは鳥達に食べてもらうための植物側の戦略だ。
なのにひとつだけ食べられずに残っている。
秋深く物寂しい。
CANON EOS-D60 2002.12.5(木) (021205D008)



もみじ(石神井公園)
もみじ(石神井公園)

もみじ(石神井公園)
石神井公園ではいつも鳥。
鳥ばかりに目が行く。
ふとしたことからもみじに目が行ったらこんなにも見事であったという訳だ。
日当たりはいい。
あとは夜間の冷え込みがあったのだろう。
CANON EOS-D60 2002.12.5(木) (021205D014)



カイツブリ(石神井公園) カワウ(石神井公園)
カイツブリ(石神井公園) カワウ(石神井公園)

カイツブリ(石神井公園)
三宝寺池は冬鳥であるカモ達の天下になっている。
そんななかで一年中ここに定住しているカイツブリはむしろ目立たない存在になってしまった。
向こう側の黄葉を水面に映して先ほどから水にもぐったり、水面に姿を現したりを繰り返している。
CANON EOS-D60 2002.12.5(木) (021205D023)

カワウ(石神井公園)
この池の主の様な風貌なのだが、カワウはおそらくは上野の不忍池あたりから毎日通って来るのだろう。
他の鳥が在住者ならこいつは在勤者という訳だ。
CANON EOS-D60 2002.12.5(木) (021205D028)



猫(石神井公園)
猫(石神井公園)

猫(石神井公園)
鼻の下にチャップリン風の口髭を蓄えたネコである。
目はしっかり前方を見つめているのだが、片方の耳を後ろに向けて警戒を怠らない。
野良猫も年期が入っている。
CANON EOS-D60 2002.12.5(木) (021205D045)



イイギリ(石神井公園)
イイギリ(石神井公園)

イイギリ(石神井公園)
実を真っ赤にしただけでなく、葉をすっかり落としてますます目立つようにしている。
もう種子はすっかり熟したから早く遠くへ運んでくれと言わんばかりである。
いかにも美味しいぞと言って鳥達を誘っている。
CANON EOS-D60 2002.12.5(木) (021205D049)



バン(石神井公園) ハシビロガモ(石神井公園)207
バン(石神井公園) ハシビロガモ(石神井公園)

バン(石神井公園)
ちょっと目には真っ黒な鳥なのだが、よく見ると脚は見事な黄色だ。
くちばしにも原色の黄色や赤が入っている。
目は赤く、羽根に沿って白い斑点が見える。隠れたところにおしゃれをするなんてなかなかやるじゃないか。
CANON EOS-D60 2002.12.5(木) (021205D056)

ハシビロガモ(石神井公園)
水面に浮かんでいる餌を幅広いくちばしで掬いながら泳いで行く。
魚を食べる鳥や水底の藻を食べる鳥とは明らかにくちばしの形が異なっている。
そうだ、鳥のくちばしの形は何を食べるかということを雄弁に語っているのだ。
CANON EOS-D60 2002.12.5(木) (021205D066)

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