花追い人のホームページ    山形花紀行
(2006. 1.31 up)

1.ヒメサユリ満開の高清水自然公園

[2005年 7月 1日(金)](その1)

2005年7月1日(金)から4日(月)に家族旅行として山形県内の各地を訪れた
汽車の時刻表を調べたりするのではなく、車できままに走り回るというお気軽な旅である
いろいろな観光地めぐりでもあるが、花を求めての旅でもあり、
ネットの友人や昔からの友人を訪ねるとういう旅でもあった
結果的にはかなり多彩な要素をもつ旅行になったようでもある

ところで、「家族旅行」については、過去、
「沖縄マングローブ紀行」(2005.3.8〜11)
「信州花紀行3−安曇野〜上高地−」(2004.9.24〜26
「淡路・阪神 −大震災の傷跡地を行く−」(2003.7.5〜9)
「九州紀行−神々の住む郷」(2002.6.27〜30)
「利尻・礼文 最北の花紀行」(2001.7.19〜24)
「バリ写真紀行」(2001.2.26〜3.2)
「能登半島フォト紀行」(2000.7.5〜7)
をアップしているので、合わせてお楽しみ下さい



ヒメサユリ(高清水自然公園) ヒメサユリ(高清水自然公園)
ヒメサユリ(高清水自然公園) ヒメサユリ(高清水自然公園)

旅としては特に早起きという訳でもない時刻(07:03)に東京都練馬区にある自宅を出発、
浦和ICから東北自動車道、佐野SA(08:27)にて朝食、西那須野塩原ICで降りた(09:31)
もうその日の午前中に小雨の高清水自然公園(11:35)到着して満開のヒメサユリを満喫することができる



ヒメサユリ(高清水自然公園)
ヒメサユリ(高清水自然公園)

ヒメサユリは、世界中に新潟県・福島県・山形県の3つの県だけに自生する植物
いや、3つの県といっても、それらの県境に近いほんとうに狭い地域だけでしかみられない
ユリの仲間はみな可憐な美しい花をもっているが、そのなかでも格別に可憐で美しい花を咲かせる花でもある
美しいと、可憐と、珍しいとを兼ね備えたあこがれの花である



ヒメサユリ(高清水自然公園) ヒメサユリ(高清水自然公園)
ヒメサユリ(高清水自然公園) ヒメサユリ(高清水自然公園)

高清水自然公園は福島県南郷村今回の「山形花紀行」とは異なるが、
ヒメサユリの自生地と言うことでお許し願いたい
それにしても、雨上がりという最高の条件で、ちょうど満開の時期に居合わせたのは本当に幸運であった
いたるところの濃いピンクの花に魅了されどうしだった



ヒメサユリ(高清水自然公園)
ヒメサユリ(高清水自然公園)

広大な山全体が自生地となっている
この一画ではヒメサユリ以外の花はほとんど見られない
全世界の中で3つの県にまたがるほんの小さな自生地を守るために他の花の侵入を拒絶しているのだろうか



ヒメサユリ(高清水自然公園) ヒメサユリ(高清水自然公園)
ヒメサユリ(高清水自然公園) ヒメサユリ(高清水自然公園)

あるいは寄り添い、あるいは孤高に咲き誇るヒメサユリ
彼らに残された最後の楽園を楽しんでいるに違いない



ヤマボウシ(高清水自然公園) ヤマボウシ(高清水自然公園)
ヤマボウシ(高清水自然公園) ヤマボウシ(高清水自然公園)

園内には基本的には樹木はほとんど無い
外周部の片隅に少しだけ樹木が立っているに過ぎない
そこにはヤマボウシの花が今を盛りに咲き競っているようだ



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