花追い人のホームページ     2006
花の季節はまだ始まらない(2) (2006. 2. 5 撮影)
(2007.2.7 up)




仏殿(鎌倉 建長寺)
仏殿(鎌倉 建長寺)

英勝寺から建長寺へまわる
鎌倉唯一の尼寺から、もっとも男っぽい禅寺である
材料を何でも切ってぶち込む、そんな男料理の代表にけんちん汁というものがあるが、
このけんちん汁のルーツがこの建長寺
けんちょうじ汁→けんちょう汁→けんちん汁となった



本尊地蔵菩薩(鎌倉 建長寺)
本尊地蔵菩薩(鎌倉 建長寺)

大きな仏殿の中の地蔵菩薩が建長寺の本尊となる
お地蔵様が本尊というのは案外珍しいのではないかな



法堂屋根(鎌倉 建長寺)
法堂屋根(鎌倉 建長寺)

屋根の軒下にある屋根を支える構造体を専門用語で垂木(たるき)という
第一層の垂木は並行、第二層は放射状になっている
我々は小学校の修学旅行で日光東照宮を訪れたときに、和様・唐様(わよう・からよう)ということで教わったことがある
ここ建長寺の法堂は第一層が和様、第二層が唐様であった



方丈にて(鎌倉 建長寺)
方丈にて(鎌倉 建長寺)

方丈の内部
光が少なくて撮影が難しくなってくる
畳の感触が快い



方丈にて(鎌倉 建長寺)
方丈にて(鎌倉 建長寺)

大切に風呂敷を掛けてあるのが木魚(もくぎょ)
広間に僧侶の荘厳な読経が響き渡る様が目に浮かんでくる



方丈にて(鎌倉 建長寺)
方丈にて(鎌倉 建長寺)

電灯が付けられている
電灯が無かった頃はもっと暗かったのだろう



方丈にて(鎌倉 建長寺) 方丈にて(鎌倉 建長寺)
方丈にて(鎌倉 建長寺) 方丈にて(鎌倉 建長寺)

方丈の周囲の廊下
方向により当然光が変わる
磨き込まれた廊下と光、そして、影



方丈にて(鎌倉 建長寺)
方丈にて(鎌倉 建長寺)

靴脱ぎ場
強烈な逆光線が強烈な影を作り出す
普通では写真を撮れるような状況ではない



方丈(鎌倉 建長寺)
方丈(鎌倉 建長寺)

外から見た方丈
手前はきちんとした造園がなされている



正門(鎌倉 建長寺)
正門(鎌倉 建長寺)

正門まで戻ってくる
もう拝観者の入場は終わっていて正門が閉じられたところだ
この脇に通用口がありそこから退場する




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