入笠山野草オフ

 1.入笠湿原(1)−ノハナショウブ

(2008.7.13 up)

 2007年7月28日(土)(その1)




シシウド(入笠湿原)
シシウド(入笠湿原)

ハナネコ隊、このオフ会メンバーに名前がついたようです
最初のあれは、2007年の春、3月26日のこと
高尾山のハナネコノメの開花に会わせて関西から野費とも含めて野草好きのメンバーが集まった
http://hanaoibito.pro.tok2.com/2006tonai/2006tonai-fl0326a.htm

そして、その次は首都圏から伊吹山(滋賀県から岐阜県)に遠征したのは同じ年の夏、7月29日
http://hanaoibito.pro.tok2.com/ibuki01/ibuki01-fl01.htm

これにつぐ、3回目のハナネコ隊の合宿(?)が今回の入笠山(2007.7.28〜30)の野草観察・撮影会だ
まあ、毎日少しずつメンバーが変わったりするが私の参加の範囲内でこのコーナーをアップします
全20回くらいの長期連載になりますが最後までおつき合いいただけると幸いです



ノハナジョウブ(入笠湿原) ノハナジョウブ(入笠湿原)
ノハナジョウブ(入笠湿原) ノハナジョウブ(入笠湿原)

7月28日、早朝3時38分(いや深夜という人もあるかもしれないがわたし的にはあくまでも早朝だ)に東京を出発
途中にメンバーを何人かピックアップして入笠山へ向かう
当然、この時間帯は中央高速道路も渋滞などには無縁の順調そのもの
まだ早朝とも言える6時46分に入笠湿原に到着して早速撮影を開始したことは言うまでもない



ノハナジョウブ(入笠湿原)
ノハナジョウブ(入笠湿原)

入笠湿原の主役は凛とした風情のノハナショウブ
カキツバタとの違いは花被の中心部の斑点が白ではなく黄色いということ
だがそれよりも花被の地色の紫の色が異なっている
カキツバタの青味の強い紫に対して、ノハナショウブの赤みの入った紫
正直なところどちらも好きなのだが、ノハナショウブの方が親しみを感じる色であることは間違いない



シラカバ(入笠湿原)
シラカバ(入笠湿原)

湿原の中には所々にシラカバが生えて林になっているとも見えないことはない



バイケイソウ(入笠湿原)
バイケイソウ(入笠湿原)

信州あたりのあちこちでよく見られるのはコバイケイソウだが
ここは珍しく「コ」のつかないバイケイソウの方
豪華とも言えるが、コバイケイソウよりも粗野な感じと言った方が正しいかも知れない



キツリフネ(入笠湿原)
キツリフネ(入笠湿原)

湿原の縁部分、というより道路の端と言った方がよいのかも知れない
キツリフネがたっぷりと見られる



アキカラマツ(入笠湿原)
アキカラマツ(入笠湿原)

まだ穂を十分に出していない
未熟な花穂はアキカラマツである
さすがに「秋」のついた花はまだ早い



シシウド(入笠湿原)
シシウド(入笠湿原)

夏らしく花火のような花はシシウド
獅子(イノシシのこと)が喰う独活(ウド)ということだが、ウドはウコギ科、シシウドはセリ科ということで
ほとんど似ていない



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