富士山頂お鉢巡り (2011年8月9日撮影)
 |
(富士山 山頂) |
富士山山頂といっても各登山道ごとの最終地点ということで
それぞれの登山道ごとに少しずつ標高も異なっている
だが、そこはいずれも雲よりも高いところにある神の領域であることは変わらない
 |
|
 |
(富士山 山頂) |
|
(富士山 山頂) |
富士山山頂のカルデラを一周することをお鉢巡りという
水平とは言えないまでも、もう急峻な登りはなく、一周は約一時間の行程
最高峰のある剣ヶ峰はかつて富士山測候所があって気象レーダが設置されていたところは
ここからほぼ半周先に見える
 |
(富士山 山頂) |
山頂の建物たち
神社の社殿も売店も山小屋も似たような外見である
現地調達の石ころを建材として活用しているのですっかり山の風景に溶け込んでいる
 |
|
 |
(富士山 お鉢巡り) |
|
(富士山 お鉢巡り) |
遠くから見た富士山とはずいぶんと趣を違えている
大小の石で構成されているほとんど生き物のいない世界である
 |
(富士山 お鉢巡り) |
なんだかずいぶん活動した感じがしたのに
気が付いたらまだまだ自分たちの影が長い
あれっ、と時計を見たら、07:34であった
それじゃあ影が長いのも当然のことだ
 |
(富士山 お鉢巡り) |
山中湖が眼下に見えた
 |
(富士山 お鉢巡り) |
そのまま飛び降りたら、ふわっと雲の上に抱きとめられる
そんな気がする
 |
|
 |
(富士山 お鉢巡り) |
|
(富士山 お鉢巡り) |
真っ赤な地面は、富士山の火山灰でできているということだ
 |
(富士山 お鉢巡り) |
頂上銀明館とは頂上富士館の別館
静岡県側からの富士宮登山道の最高点にある
つまり、お鉢巡りで山梨県から静岡県まで歩いたということ
 |
(富士山 お鉢巡り) |
同じく、富士宮登山道の山頂鳥居
(我々が登ってきたのは、スバルラインルート、かつての吉田登山道だ)
 |
(富士山 お鉢巡り) |
それぞれの登山道ごとに鳥居があって、奥宮の社殿がある
それらをお鉢巡りのルートが結んでいる
 |
(富士山 お鉢巡り) |
富士宮登山道で山頂に到着した人たち
 |
|
 |
(富士山 お鉢巡り) |
|
(富士山山頂郵便局) |
富士山頂の郵便局は夏の間だけ開設される
ここで手紙を投函すると山頂局のスタンプが押され、全国に配達される
 |
(富士山 お鉢巡り) |
山頂郵便局を過ぎて、さらに剣ヶ峰を目指す