セリバオウレンとコシノコバイモ (2016年3月28日撮影)
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(箱根湿生花園) |
セリバオイレン
花は直径一センチほどとはいっても
目立たない花の代表格と言ってよいかと思う
小さいだけではなく構造が込み入った花はじっくりと近寄ってよく見ないとよく判らない
肉眼で見るのも大変なら、写真に撮るのもなかなか大変だ
きちんとした接写技術を使わないとなかなか写ってくれない
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(箱根湿生花園) |
コシノコバイモ
背丈が10センチあるかないか
これも見つけにくい植物のひとつである
越後・越中・越前の「越」のつく地域に咲く小貝母(コバイモ)ということだ
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(箱根湿生花園) |
イワカガミ
葉が丸くて鏡のようだというのが名前の由来だ
箱根の神山から大涌谷あたりの群落が有名だが
これはイワカガミともコイワカガミとも言われる
いづれにしても「種」よりも下の「変種」のレベルの違いで
はっきりしないことも多い
あまり神経質に区別することもないと思います