花追い人のホームページ
箱根湿生花園 2016

  あくせすかうんたあ 
   (2017.3.22 up)

 ザゼンソウとニリンソウ (2016年3月28日撮影)




(箱根湿生花園)

ザゼンソウ
根元から熱を出して、この花がさくと周囲の雪を溶かして
ほっかりと顔を出すように咲くことがあります
早春のまだまだ寒いときに地面を温める植物って素敵だよね



(箱根湿生花園)

本当に咲き始めたばかりのニリンソウ
芽生えたばかりのニリンソウは山菜として食べるのだそうだが
これが]トリカブトの新芽とよく似ていて毎年のように事故になる
少し成長するとトリカブトの方は茎が立ち上がってくるので間違えることは減ってくるのだが



(箱根湿生花園)

カタクリ
これくらいアップで見るとよく判るのだが
花弁の付け根あたりにW字型のマークがある
これは蜜標といって、昆虫に蜜のありかを知らせているものだ
カタクリによく訪花するのはアゲハチョウなどの大型の蝶などだ
飛びながらこのマークを見つけて雄しべ・雌しべに掴まって蜜をすうと同時に花粉の媒介を行う



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