鎌倉 円覚寺のヤエクチナシ (2017年6月27日撮影)
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(鎌倉 円覚寺) |
モコモコとした黄色い雄しべの感触が「錦糸玉子」に似ているけれど、
語源はおそらく錦糸玉子とは関係ないようだ
黄色い色から「金」、雄蕊の感じから「糸」、丸い花弁から「梅」と言うところだろう
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(鎌倉 円覚寺) |
クサノオウ
鎌倉では良く見かける野草である
クサノオウの名は、
(1)黄色い汁を出す「草の黄」、
(2)皮膚病の薬になるので「瘡(くさ)の王」、
(3)皮膚病だけでなく、
鎮痛薬や内臓薬にもなったので薬草の王様という意味で「草の王」
と各説が存在する
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(鎌倉 円覚寺) |
目よりも鼻の方がさきに発見する植物でという意味で
ジンチョウゲ、キンモクセイと並び称されるクチナシ
その中で八重咲きのものをヤエクチナシと呼ぶ