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2017年 臺灣紀行

  あくせすかうんたあ
   (2018.7.1 up)

 台南市 延平郡王祠 (2017年6月6日撮影)




(台南市 延平郡王祠)

『延平郡王祠』(えんぺいぐんおうし)は、『鄭成功』(ていせいこう)を祀る祠
当時台湾を占領していたオランダ人を駆逐した功績を賛え、
亡くなった1662年に彼を慕う人々によって創建された



(台南市 延平郡王祠)

日本統治下に入った後の1896年(明治29年)に、
鄭成功を祭神とする『開山神社』と改称され、翌年に県社に列格した
第二次世界大戦終戦後、国民党政府によって中国式に改築され、今日に至る



(台南市 延平郡王祠)

1661年、当時台湾を占領していたオランダ軍を制圧し、
台湾全土を支配下に置いた鄭成功は、
法律を定めたり、学枚を興すなどして、台湾の興隆につとめる



(台南市 延平郡王祠)

1662年、志半ばにして38歳で病没。
成功の事業は、息子たちによって継承されますが、
反清勢力の撲滅を目指す清朝の攻撃を受けて、
1683年に降伏。鄭氏一族による台湾統治は三代23年間で終了した



(台南市 延平郡王祠)

台湾は、日本植民地時代から戦後の国民党政権時代を経て今日に至っているが、
鄭成功は、体制や時代を越えて、台湾、中国そして日本の人々の誇り高き英雄とされてきた



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