台東県 八仙洞とアミ族のショー (2017年6月7日撮影)
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(台東県長濱郡三間村 八仙洞) |
八仙洞(ハーシエントン/はちせんどう)
地質景観と先史遺跡を兼ね備えている八仙洞は
崖の上にあって、自然に形成された十数個の海蝕洞窟
目の前の樹木に着生した野生のランが見事な花を咲かせている
ランの種類は膨大であるが、見た感じは胡蝶蘭(ファレノプシス)に近いようだ
いわゆる洋ランというのは多くは熱帯アジアの原産であるが
このあたりが故郷ということだ
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(台東県長濱郡三間村 八仙洞) |
最古の先史文化遺跡で、国家一級遺跡である八仙洞は
現在修復工事中で中には入れない
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(台東県長濱郡三間村 八仙洞) |
工事のための足場は木で組まれているだけでも感動的だが
あえて縦横の寸法をばらばらにしているところに
伝統的な職人技を感じてしまった
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(花蓮 阿美文化村) |
花蓮に移動して夜には阿美文化村へ立ち寄って
アミ族のショーを見学する
台湾の原住民の文化が見られるのかと思いきや
完全な観光用のショーであった
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(花蓮 阿美文化村) |
ところで、この夜に泊まった花蓮のホテル、
マーシャルホテル(総統大飯店)は
2018年2月6日の台湾東部地震(M6.4)で倒壊した
巨大なホテルが根元から倒れ掛かるように傾いた
ショッキングな映像を新聞やテレビでご覧になった方も多いだろう