(2002. 2.19)
飯田橋の駅を降りると巨大な歩道橋がある。
しかも横断歩道は無く、
これを上らないとどうしても交差点を渡れない。歩道橋は巨大な交差点を囲むようになっていて、
道路といえども完全に立体構造になっている。
土地活用でもあり歩行者軽視でもある。
歩道橋の下は川、そして、
川の上の高速道路は歩道橋もまたいでいる。
高速道路のランプまで川の上だ。こんな立体構造のところだが、
歩道におりればジンチョウゲが開花している。
ひとつひとつ開花する毎に春のにおいが漂ってくる。
都心のまっただ中に、小石川後楽園はある。
都会のオアシスというよりも
違和感の方が強いかもしれない。庭園のそれぞれのコーナーには有名な景観地の
名前が付けられている。
このおもちゃのような滝は白糸の滝なのだそうだ。
一輪だけとはいえここにも冬ぼたんがあった。
そう、例によって藁ぼっちをかぶって。梅は満開に少し早いくらい。
つまりは見頃だ。梅祭り開催中である。
梅のいいところをアップで撮影してみる。 ところどころにスイセンが植えられている。
いわゆるニホンスイセンばかりというところが好感だ。
ヤブツバキ。
これも日本庭園には欠くことのできない花だ。ヤツデ。冬に花を咲かせて主役の座にあがる。
今は実になってしまった。
今回は2回に分けてお届けしています。以下は(その2)をご覧下さい。
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