(2002. 2.24)
たった一本の木に、
毎年会いに行くってことがありますか?
じつは皇居東御苑のシナマンサクが
そういう木のひとつなんです。しかし、ここはそれだけじゃなくて、
季節季節にウメ、サクラ、ハナショウブ、サツキ、フヨウ
と年間を通じてみどころがある場所でもある。
今日はまずウメの鑑賞からスタートだ。
紅白両方があるのだが、ここではやはり白梅がメイン。 ヤブツバキなんていうのもなかなかのもの。
皇居であることを示す石垣。
よくみるといろいろな組み方があるようだ。こちらは百人番所。
今で言えば警備警察官詰所といったところだ。
お待たせしました。これがお目当てのシナマンサク。
決して珍しい木ではないが、
ここほどの立派な枝振りのものはどこにもない。
以前はこの木の開花中に3回も通ったことのもある。これが花のアップである。
後ろ側にぼけている花には枯れた葉がたくさん。
花はすこぶる大きくて立派なものだ。
ヤブツバキは至る所に植栽されている。
特別に目立たないけれど控えめないい花だ。広大な芝生はここならではのもの。
その中央に巨大な松の木。
はっと目を引いたのは馬酔木(あせび)の花だ。
白い花もいいけれど、赤い花もきれいだ。皇居東御苑をでると、いわゆる神保町の書店街。
並木のプラタナスはすっかり葉を落としている。
本サイトに掲載の、写真・文章の著作権は サイト主宰者 にあります。無断転載/無断使用はお断りします。
LINKを張る場合は、TOPページへ。 また、E−mail等による連絡をお願いします。
© 2002 Copyright T.Matsumoto