(2002. 2.25)
小田原厚木道路に荻窪というICがある。
そこからほど近いところに辻村植物公園は位置する。
満開の梅の季節に今年も訪れて見た。植物公園とはいうが、もともとは辻村農場と言った。
実はかつての農園なのである。
その証拠にウメ以外の植物はほとんど見られない。
とにかく園内はウメ、ウメ、ウメだ。
そのほとんどが白梅。
農園としての梅林であれば当然のことだ。バックのぼけ具合を見ていると、
とてもコンパクトなデジカメとは思えない。
明るい高級レンズのぼけ味に匹敵する。
梅園として歴史のあるところだから
梅の木も古木が多い。梅の根元にはタンポポが咲き始めた。
まだ浅い春。タンポポの開き方も遠慮気味だ。
望遠にしてバックのぼけ味を楽しんだと
同じレンズで接写ができる。
梅一輪が画面いっぱいだからかなりな接写だ。多少逆光線気味で使ってみる。
きれいに光にあふれた写真になった。
バックのボケ方もこれでいい。
こちらは梅一輪どころではない超接写。
一眼レフならローアングル三脚をセットしてとか
かなり大変な撮影になるのだが、
デジカメなら手持ち撮影でちょちょいだ。ハコベもそうとう小さい花。
ぜんぜん平気で撮影できる。
いままでの苦労は何だったんだろうと思うほどだ。
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