(2002. 3. 8)
サンシュユは早春の黄色いパステルカラー。
早春は黄色い花が多いというのは
昆虫の生理と関係があるらしい。サンシュユの別名はハルコガネバナ。
何ともいえない春のにおいがする。
春の到来を一番喜んでいる花かもしれない。
どこでも見かけるオオイヌノフグリ。
この花も太陽の光に明らかに反応して
花を開いてくる。ほんとうは椿の見頃は今頃なのだ。
しかし、椿はもう少し早くから見られること、
そしてこの時期は別の花がいっぱい咲くことから
案外椿の撮影をしないで過ごしがちである。
割と普通の色・形のツバキの品種である。
光のあたり方がきれいで
思わずレンズをレンズを向けてみた。白梅。これは実を取るために
品種改良をしたものだけれど、天は二物を与えた。
観賞用に品種改良したものに一歩もひけをとらない。
ウメは今年の新しい枝に花をつける。
だから強い剪定をして新しい枝を育てるのだ。
そういうことがよく分かる枝振りだ。遅咲きの観賞用梅の代表格である "紅千鳥"。
梅を見飽きた頃に咲くというとなんだが、
それでも見応えは十分トップクラスだ。
もちろん、バラ園にまわっても何も撮るものはない。
今日は春の息吹を満喫してそろそろ家路につく。梅園に人を取られて人気の少ないバラ園だが、
噴水だけはちゃんと稼働している。
本サイトに掲載の、写真・文章の著作権は サイト主宰者 にあります。無断転載/無断使用はお断りします。
LINKを張る場合は、TOPページへ。 また、E−mail等による連絡をお願いします。
© 2002 Copyright T.Matsumoto