(2002. 3.23)
白煙とともに温泉が噴き出す。
あたりには硫化硫黄の異臭が漂う。
そういう場所を地獄という。代表的な地獄は箱根の大涌谷。
もう何度も訪ねているのだが、
久しぶりに再訪してみた。
温泉の熱でゆで卵をつくる。
ここは温度が高いからいわゆる温泉卵にはならない。
成分の関係で殻が黒く染まる。それでくろ卵という。焼けただれた岩から白煙が立ち上る。
こういうところをとぼとぼと歩いて閻魔大王の前に、・・・
そんな地獄の風景だ。
地獄の閻魔大王の使者、カラス。
異臭をものともせず飛び回る。もちろん火山性の岩石が転がる。
木の生えていないところはまさに地獄だ。
温泉が湧き出すところでくろ卵が作られる。
材料の生卵と製品のくろ卵を運ぶロープウェー。
こんなものでも動くものの撮影はデジカメでは難しい。箱根仙石原に、比較的最近できたのが
マイセン庭園美術館。
マイセンの陶磁器を展示している。
アールヌーボー様式のトンボ模様のランプだ。 これがマイセンの食器。
2階展示室のコーヒーカップ。 同じくコーヒーカップのセット。
本サイトに掲載の、写真・文章の著作権は サイト主宰者 にあります。無断転載/無断使用はお断りします。
LINKを張る場合は、TOPページへ。 また、E−mail等による連絡をお願いします。
© 2002 Copyright T.Matsumoto