(2002. 4. 9)
さて、靖國神社の境内から逆に参道のほうを
たどってみる。春らしい素晴らしい天候だ。武道館あたりで卒業式か謝恩会が開かれたのか。
入学式ではなく卒業式のサクラとなった。
靖國神社の名物、大村益次郎銅像を使って
ちょっと写真的に遊んでみた。まず、影の中に入って、地面に写る影を撮影してみる。
自分の影が見えないように完全に影に入ることだ。
つぎにその位置から銅像を仰ぎ見る。
当然太陽は銅像に隠れるけれど完全逆光線だ。
強烈な光で銅像はシルエットになる。サクラの花弁は逆光線で写してもシルエットには
ならない。花弁が光を通して透過光線になるからだ。
銅像は平面的になったけれど、こちらは立体的だ。
都心のサクラの名所、千鳥が淵へ向かった。
サクラは開花のレベルだからまだちらほらだ。
ボートからサクラを眺めるなんて言うのはまだ早い。ぶらり散歩の原点に戻って足許の草なんかにも
目をとめてみる。
ナズナ(ペンペングサ)が春を謳歌していた。
アップで取るとイメージが変わるのが
ユキヤナギの小さな花だ。このネコちゃんは銅像のように正座していた。
なぜてやると、自分から膝に乗ってきた。じゃあね。
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