(2002. 9.24)
オルゴールというと、机の上に載せて、
「エリーゼのために」とかそういう音のする
せいぜい宝石箱くらいのものを連想しますか?でも、本来は「自動演奏装置」という意味なのです。
貴族などの富裕層が個人的所有のものと、
レストランなどの公共のものがありました。
今、オルゴールは人気があって、
清里にある「ホール・オブ・ホールズ」を初めとして
関東周辺では、伊豆、那須、信濃町民音など。で、今回は河口湖(山梨県河口湖町)の比較的新しい
スポットである「河口湖オルゴール博物館」を
ご紹介する。
敷地内におしゃれなチャペルがある。
チャペルの窓にはガラスの十字架。
その向こう側に河口湖の湖面が展望できる。チャペルの看板。なぜかネコである。
それから、このチャペル、屋根の上にネコの置物が
据え付けてある。
チャペル前にある、なが〜いホルンだ。
実際に音が出るのかどうか不明である。ミュージアムショップは充実していて、覚悟がいる。
イヌの置物。呼吸しているようにお腹が動く。首も勿論。
壁掛けなんだけれど、
これって身の回りの誰かに似ていませんか。木彫りのリンゴ。これもオルゴールである。
ガラス窓に張り付いていた、蛾くん。
ショップの商品とは関係ありません。ねえ、照明器具なんだけど、おしゃれでしょう?
ユッカか何かの花だと思います。
ガラステーブルにガラスのコップ。
そうすると床に透き通ったものの影ができる。きれい♪マリオネット(操り人形)かな?
展示の仕方もおしゃれですね。
ショップのおねえさん。
じゃなくて壁のシマウマを撮ったんだけど。コーヒーショップでケーキとお茶でもしませんか?
フランスの歌手がオルゴールの伴奏でシャンソンなぞ。
ケーキはイチゴのトルテ。上からジャムをかけてるけど
お皿をなめちゃったりするとちょっとまずいかな。「風とともに去りぬ」のクラークゲーブルみたいだけど
この人は単なるお客さんのようだ。
まあ、特にコメントはいらないでしょう。 オルゴールはひとつづつ演奏してくれます。
体育館くらいの部屋いっぱいのオルゴール。
ここで先程まで結婚式が執り行われていました。柱ごとに立っている人形は演奏に合わせて鐘を
たたいたりして動くんですよ。
メインホール。3基の左側のものは制作が遅れた
ためにタイタニックの初航海に間に合わなかった。
それで、あの楽団が乗り込んでいたという代物。最後はオルゴールではなく、チェコスロバキアからの
弦楽四重奏の生演奏。
もう、うっとりしちゃうひとときでした。
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