(2002.12.24)
クリスマスとは全然関係ないんだけど、 今日は、自転車にこっちゃってる友人をご紹介します。
富士山は7〜8月は多くの人が登れる山だが、
9月になると雪が降って突然人間を寄せ付けなくなる。さらに10月になってから、自転車で富士山を攻める
というのだから、話は簡単ではない。
そんな無謀とも言える友人の富士山攻めの出発風景
に立ち会った。準備は車輪の取り付けから始まる。
ブレーキ、サドル、・・各所を点検してゆく。
空気は普通の自転車の3倍の圧力だ。
触ってみるとタイヤは鉄のように固い。車体は隅々まで磨き抜かれてぴかぴかである。
駅前に放置されている物件と仲間とはとても思えない。
泥よけだのチェーンカバーなどの余計なものは
一切取り払って極限までの軽量化が図られている。反射器。こういう細部が実に美しい。
変速ギヤもいっぱいあって、どうやって切り替えて
いるのか、見当もつかない。しかし、10月に標高2000メートルより高いところへ
行くのに、半袖とショートパンツである。
それだけ、筋肉からの発熱量が多いのだろう。 チェック完了後の試し乗り。気をつけてね。
この友人のHP「ポタリング・風車」も合わせてご覧下さい。
この中の、こぼれ話「富士山五合目」にこの時の話があります。
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