(2003. 1. 3)
10月のとある晴れた日。
ご近所に何気なく咲いている
花を集めながら、ぶらりと散歩に出た。そう、駐車場の舗装の合間から、
電柱の根本の土のないところとか。
空き缶が悲しい。
お参りの人を見たことなく、無縁仏と思っていたが、
新しい花が供えられていた。都内とはいえ、畑が結構ある。
葉っぱの透過光線が美しい。
都立の大きな公園に入る。
秋、落ち葉がしあわせそうに落ちていた。そう、落ち葉は地面に落ちて土に還る。
それから新しい命に変わってゆくのだ。
公園には野球のグランドが4面ある。
秋の空の下、草野球が展開している。公園の一部を花を育てる人に貸している。
思い思いに色々な花を栽培している。
ミニヒマワリの次は真っ赤なサルビアの満開。 夏の名残、ムクゲの花。優しい白が好きだ。
フウセンカズラは花が終わると風船が膨らむ。 公園を後にして団地に入る。
有刺鉄線にはヘクソカズラの実。バイクの駐車場だ。
ちょっとした植え込みにコムラサキが鮮やかに生る。 ここも公園だが団地内の通路みたいだ。
駅の前の商業施設は放置自転車でいっぱい。 有料駐車場ができたけれど桁違いに不足している。
イチョウの黄葉もきれいなんだけど、これじゃねえ。 放置自転車ばかりだけど、なんとか歩くところもある。
今回は2回に分けてお届けしています。以下は(その2) をご覧下さい。
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