ぶらりデジカメ散歩
フクロウ・ベゴニア・フクシア−富士国際花園 (その1)  2003年 2月 7日(金)
(2003. 4. 7)


オオフクロウ
富士国際花園は、富士宮の朝霧高原にあって、
以前はベゴニア、フクシア等の花を見せる施設だった。
   カラフトフクロウ
いつの間にか、フクロウ・ミミズクを前面に出して
アピールするようになった。

アカアシモリフクロウ
その、フクロウ・ミミズクの展示を初めてから
数年ぶり、この展示を初めて見た。
   アカアシモリフクロウ
申し訳なさそうに数羽が展示されているのかと思ったら
それは大違い。世界中のものが集まっている。

メンフクロウ
そもそも動きの少ないフクロウ・ミミズクだから
しばらく剥製かと思っている人もあったが、
   ニセメンフクロウ
これが全部本物で、しかも、展示を見ている我々を
必ずじっと見つめているという具合だ。

アカスズメフクロウ
もちろん同じ仲間だからみんなよく似ている。
   しかし、それでもそれぞれに個性的で
魅力的な仲間たちである。

オナガフクロウ
フクロウとミミズクとは分類的には特に意味はない。
   耳の位置(彼らの耳の位置と言うことではない)に
耳羽と言われる羽毛があるものがミミズクと言われる。

カッと目を見開いて夜目の利く大きな丸い目を
見せているものもいれば、
   寝ているように閉じているものもいる。
夜行性の彼らには今は寝ている時間なのだろうか。

いづれにしても肉食の彼らは鷲・鷹と共に
猛禽類と呼ばれ夜の森の狩人である。
   目を開いている時の姿はそういう猛禽類の
壮観さに満ちあふれている。

いっぽう、アンバランスに大きな目は
ユーモラスに見えることすらある。
   ここではトイレに入るときに、この大きな目玉で
じろりと睨まれなければならない。

今回は2回に分けてお届けしています。以下は(その2) をご覧下さい。


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