(2003. 5.28)
その後、久保田一竹氏は4月26日に多臓器不全にて86歳で逝去されました。
"今年になってから入退院を繰り返していたが、家族には、
「死んだら賑やかに祝ってくれ」
といっていた。"
とある「2003.5.26 朝日新聞 夕刊」より
以前から知ってはいたが訪れるのは初めて。 河口湖畔の "久保田一竹美術館" である。
江戸の染色は神田に始まる。神田生まれの少年は
14歳で親元を離れると、友禅師に弟子入りした。そう、久保田一竹氏は染色師。でもこの美術館は作品の展示
よりも庭園や庭園のモニュメントなどのほうが見応えがある。
庭のある部分に竹林が仕込んであったりする。 かなりミニチュアだが滝がしつらえてあったり、
空間の中にいきなり扉(どちらも外なのか)があったり。 洞窟に仏像、その前に花というような演出。
インド風の置物も庭に置いてある。 まあ、室内は撮影禁止だから庭園の写真ばかりになった。
国籍不明のモニュメント? 建物の壁に相当する。 関係ないけど、帰り道道路を走る電車の遭遇した。びっくり♪
本サイトに掲載の、写真・文章の著作権は サイト主宰者 にあります。無断転載/無断使用はお断りします。
LINKを張る場合は、TOPページへ。 また、E−mail 等による連絡をお願いします。
© 2003 Copyright T.Matsumoto