ぶらりデジカメ散歩
スミレを追って、高尾山まで  2003年 4月18日(金)
(2003. 6.25)


高尾山といえば、スミレ。しかも、スミレのベストシーズン。
そんなわけでスミレ散策に出掛けた。
   ありました。早速です。タチツボスミレの白花品。箱根の乙女峠
で発見されたことから、オトメスミレ。いきなり初めての品種だ。

高尾山一号路の入口の案内看板にまでスミレでいっぱい。
これはありふれたタチツボスミレのようだ。
   左の看板のすぐ下。土が無く岩になっているところまで、
スミレでいっぱい。これもタチツボスミレ。

ほんの100メートル歩くか歩かないかのところ、
もう次のスミレに遭遇。マルバスミレ。大きな花が豪華だ。
   更に200メートルくらいだろうか。白い花にはっきり黒い葉は
高尾山の名を貰ったタカオスミレ。高尾山で発見されたものだ。

そのまま一号路を登ってゆくと、薬王院の参道に入った。
ここが浄心門。ここから三号路へ入った。
   三号路から山頂へぐるりとスミレや他の野草を観察した。
再び一号路に戻ってきた。以下は下山の道である。

参道イコール山道だ。サクラがちらほらの楽しいコースだ。    実はもう夕方に近い。薬王院大本堂でも人影がまばらだ。

四天王門。午後四時過ぎ。帰りのコースタイムが気になるころ。    表参道からの新緑とヤマザクラ。春いっぱいの山道を下る。

参道の杉の古木には神が宿っている。    杉苗を寄贈した方たちがたくさん。この名簿が延々と続く。

このあたりでふっと天狗様とすれ違った。そんな気がする。    一号路と三号路の分岐点。後は往路をたどって戻る。

再び浄心門。ここで4時23分。みな足取りが速くなっている。    こういう古木をゆっくり眺めるのも良いが、今は下山を急ぐ。

ケーブル乗り場を過ぎれば駅まであと一息。    お店の看板をコレクションして今日のコースはおしまい。

結局、この日のスミレは在来種8種、外来種2種の計10種でした。いづれアップします。


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