(2003. 6.25)
高尾山といえば、スミレ。しかも、スミレのベストシーズン。
そんなわけでスミレ散策に出掛けた。ありました。早速です。タチツボスミレの白花品。箱根の乙女峠
で発見されたことから、オトメスミレ。いきなり初めての品種だ。
高尾山一号路の入口の案内看板にまでスミレでいっぱい。
これはありふれたタチツボスミレのようだ。左の看板のすぐ下。土が無く岩になっているところまで、
スミレでいっぱい。これもタチツボスミレ。
ほんの100メートル歩くか歩かないかのところ、
もう次のスミレに遭遇。マルバスミレ。大きな花が豪華だ。更に200メートルくらいだろうか。白い花にはっきり黒い葉は
高尾山の名を貰ったタカオスミレ。高尾山で発見されたものだ。
そのまま一号路を登ってゆくと、薬王院の参道に入った。
ここが浄心門。ここから三号路へ入った。三号路から山頂へぐるりとスミレや他の野草を観察した。
再び一号路に戻ってきた。以下は下山の道である。
参道イコール山道だ。サクラがちらほらの楽しいコースだ。 実はもう夕方に近い。薬王院大本堂でも人影がまばらだ。
四天王門。午後四時過ぎ。帰りのコースタイムが気になるころ。 表参道からの新緑とヤマザクラ。春いっぱいの山道を下る。
参道の杉の古木には神が宿っている。 杉苗を寄贈した方たちがたくさん。この名簿が延々と続く。
このあたりでふっと天狗様とすれ違った。そんな気がする。 一号路と三号路の分岐点。後は往路をたどって戻る。
再び浄心門。ここで4時23分。みな足取りが速くなっている。 こういう古木をゆっくり眺めるのも良いが、今は下山を急ぐ。
ケーブル乗り場を過ぎれば駅まであと一息。 お店の看板をコレクションして今日のコースはおしまい。
結局、この日のスミレは在来種8種、外来種2種の計10種でした。いづれアップします。
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