(2003. 7.28)
別に農村で生まれ育った訳でもないのだけれど、 やはり、たんぼというのは日本人の心のふるさとかも知れない。
朝、小雨の中。田植えの終わったばかりの田圃に出掛けた。 苗ばかりではなく、畔周辺の草についた水滴も美しい。
田圃の中の一枚の畑。マルチが掛けられ種蒔きが済んだ。 アジサイ、じゃなくてオオデマリのようだ。
シラーというと、シラー=カンパニュラが有名だが、
これはシラー=ベルビアナという花。まだ咲き始めだ。バックの白いのは農家の壁。農家は植物を育てるプロだから
作物の他にたいていいろんな花を育てている。
田圃のまんなかの変電所。潅漑(かんがい)用かな。 田圃腋の雑草。シロツメグサにも雨露がいっぱい。
今は使われなくなった焼却用ドラム缶。これもたんぼ風景だ。 わずかに棚田になっている。写り込んだ樹が美しい。
いまだ雨が降り止まず。ツルニチニチソウも雨に濡れている。 ミヤコワスレ。雨にあたってますます元気に見える。
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