(2003.10. 6)
東京都内とはいえ、まだまだ田舎的な行事・風習が残っている。 小さな町会であるが、地元の神社境内を使って納涼盆踊りだ。
敬老席には普段外へ出にくい年輩の方々がたくさんだ。 こども達は浴衣を着せてもらって、特別にお小遣いをもらえる。
少し大きな女の子の浴衣姿もたくさん見ることができる。 でも浴衣の着こなしとなるとある程度年輩の方々だ。
こちらは盆踊りをされているメンバーの揃いの衣装のようだ。 盆踊りと来れば、屋台の焼き鳥は欠かせない。
今夜だけの焼鳥屋さんだが手つきは極めてスムーズだ。 曲に会わせて、思わず手が動く。
にわか作りの櫓だが、なかなか本格的なできばえだ。 ちょっと一休みしているのは、いなせなお兄さん。
町内のお店や企業は提灯代を寄付している。 やぐらの上の太鼓は正真正銘の生演奏である。
やぐらをぐるりと囲む踊りの輪は、夜遅くなっても続いている。 接待席では踊りと関係なくビールやお酒と賑やかな談笑だ。
まだまだ続くやぐらの踊り子さんたち。 敬老席も次々とメンバーが入れ替わる。
ますます提灯の明かりは明るく輝く。まつりたけなわ。 夜店はたくさんあるわけではないが、こども達でいっぱい。
商品はこれだけだったりする。結構売れている。 なにやら楽しいおしゃべりの輪ができたようだ。
首と腕に光るリング。手にはコーラと綿菓子。 いわゆる「お花」。行事への寄付金のことだ。
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