(2004. 1.30)
鎌倉は古都。寺の町、そして、花の町。 しかし、路地裏、大路、路、道の町でもある。
鎌倉駅から大巧寺を通り抜けて小町小路に出る。 ところどころに赤くて丸いポストがあった。
路の表情を作るのは両側の塀。 そして、路を通行する人たち。人力車は最近の現象だけど。
小さな寺の参道もまたひとつの路の変形だ。 参道の先には寺がある。まあ、当たり前か。
いいよねえ。こういう路って。 緩やかにカーブする狭い路地。両側がなんとも言えない塀。
表通りに面していないこういう建物。壁に落ちる影がやさしい。 通行人、これが鎌倉ならではの人たち。どこか風情が漂う。
宝戒寺の参道。ここは白萩のお寺さんでもある。 宝戒寺の境内。凛とした菊が美しい。
切り株。これも鎌倉の歴史の一部だ。 再び普通の路地。道幅が一定しないのがなかなかいいもんだ。
落ち葉。これも路をつくるひとつの要素だ。 やや広い道。これでも鎌倉の風情が溢れている。
塀とサクラと思われる樹木の影。 本日2つ目の赤く丸いポスト。
正面は頼朝の墓。小学生くらいの団体が通る。 頼朝の墓に登ってゆく。狭い階段。
頼朝の墓の横。天を突く大きな樹。 頼朝の墓からの下り階段。木洩れ日が爽快だ。
町中に樹が多いのも町の雰囲気作りに一役買っている。 最近見ることが少なくなった。明渠も悪くない。
今回は2回に分けてお届けしています。以下は(その2) をご覧下さい。
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