ぶらりデジカメ散歩
紅葉盛りの平林寺探訪  2003年12月 6日(土)
(2004. 5. 8)


秋の平林寺(埼玉県新座市)を訪ねた。    塀越しの鮮やかな紅葉に、境内散策への期待が高まってくる。

まずは、正門は通過して、    道路の反対側の睡足軒を先に見ておくことにする。

茶室の前にはカラスウリ。ちょっと気の利いた飾り付けだ。    いいよねえ、こういう感じでお客様を歓迎する心ゆきだ。

すだれに酸漿(ホオズキ)失われつつある文化かも知れない。    睡足軒内の紅葉亭では切り絵の展示会をやっているようだ。

ふと足下のツワブキに目を奪われつつ、    紅葉亭に入って見る。明かりと簾が粋というものだ。

展示会内部の撮影は不可。でてきたところで再び看板を撮る。    秋色なのはモミジばかりではない。

睡足軒を出て、平林寺本体に入ってみる。    裏手の墓地にはお地蔵様。いつも花が供えられている。

紅葉の状態はなかなかきれいだ。    えっと、どっちへ行けばいいのかな。まあどちらでもいいや。

いろとりどりとはこういう事を言うんだろうね。    落下途中の偶然か、誰かのいたずらかは知る由もない。

杭のてっぺんが苔で緑色になっているのが味噌だ。    火気厳禁、この書体が堪らないなあ。

地面に落ちている葉っぱ。それだけで秋の色だ。    モミジは赤くなるとばかり思っているとそうでもないぞ。

石の周辺の地面は赤く染まるところ、黄色く染まるところなど。    もちろん,石自身の上にも黄色いものが落ちている。


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