(2004. 5. 8)
秋の平林寺(埼玉県新座市)を訪ねた。 塀越しの鮮やかな紅葉に、境内散策への期待が高まってくる。
まずは、正門は通過して、 道路の反対側の睡足軒を先に見ておくことにする。
茶室の前にはカラスウリ。ちょっと気の利いた飾り付けだ。 いいよねえ、こういう感じでお客様を歓迎する心ゆきだ。
すだれに酸漿(ホオズキ)失われつつある文化かも知れない。 睡足軒内の紅葉亭では切り絵の展示会をやっているようだ。
ふと足下のツワブキに目を奪われつつ、 紅葉亭に入って見る。明かりと簾が粋というものだ。
展示会内部の撮影は不可。でてきたところで再び看板を撮る。 秋色なのはモミジばかりではない。
睡足軒を出て、平林寺本体に入ってみる。 裏手の墓地にはお地蔵様。いつも花が供えられている。
紅葉の状態はなかなかきれいだ。 えっと、どっちへ行けばいいのかな。まあどちらでもいいや。
いろとりどりとはこういう事を言うんだろうね。 落下途中の偶然か、誰かのいたずらかは知る由もない。
杭のてっぺんが苔で緑色になっているのが味噌だ。 火気厳禁、この書体が堪らないなあ。
地面に落ちている葉っぱ。それだけで秋の色だ。 モミジは赤くなるとばかり思っているとそうでもないぞ。
石の周辺の地面は赤く染まるところ、黄色く染まるところなど。 もちろん,石自身の上にも黄色いものが落ちている。
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