(2004. 6.26)
1月24日だから、いかに早咲きの河津桜とはいえまだ早い。 しかし開花の情報があったのでちらっと出かけてみた。
その河津に来の宮(きのみや)神社という、楠(くすのき)の
古木の名所が有ることは知らなかった。特別に観光地という訳ではない、地元の信仰を集めている。
時折参拝者が訪れる程度だ。
古木におみくじを結ぶ鉄筋を立てている。 本殿まで進み出て鐘を鳴らす。なんか歴史を感じる一瞬だ。
本殿前。太い注連縄(しめなわ)がいい雰囲気を醸し出す。 大楠の看板。目通り周14メートル、高さ24メートル、樹齢千年。
小さな石の祠(ほこら)には緑色の苔がいっぱい。 お待たせしました、大楠です。もうこれは植物というより神様だ。
境内の木の根本からヤツデが生えていた。 赤ちゃんを背負って。掃き清めるという言葉がふさわしい。
こちらは集会場のような別棟。 本殿の全景。左奥に大楠が見える。まさにご神木だ。
神社の周辺には夏みかんの畑が。伊豆らしい作物。 切り株の中は空洞に。さて、どちらに向かった歩こうか?
本サイトに掲載の、写真・文章の著作権は サイト主宰者 にあります。無断転載/無断使用はお断りします。
LINKを張る場合は、TOPページへ。 また、E−mail 等による連絡をお願いします。
© 2004 Copyright hanaoibito