(2005. 6. 6)
新幹線が止まるようになって駅ばかりでなく、周辺街も含めて、すっかり一新してしまった品川である 超高層ビルが建ち並び、空中であったところに人工地盤が作られ、鉄とコンクリートの街に変貌した
大理石の人工地盤、しかし、ここには木一本、草ひとつ生えていない 今日の目的地はキャノン販売で開かれている「全国キヤノンフォトクラブ写真展」、友人の写真が展示されている
キヤノンフォトクラブの全国の支部から1枚づつの展示だ それぞれ力作、一点傑作主義だから全体の統一感は望めない
私と同じ支部の会員の作品、力強い樹木の表情だ あと目についた作品をいくつかピンナップしてゆく
隣接した写真のテーマが全然違っていたりして面白い しかし、それぞれに輝いている写真ばかりである
となりの喫茶コーナー、歴代のキヤノンカメラが展示されている まだ朝早いので、お客さんは入っていないようだ
これがカメラの歴史と共に開発されたキヤノンのカメラたち 再び展示スペースを通り抜けて製品展示コーナーへ戻ってゆく
いわゆる白レンズと呼ばれるキヤノンの超望遠レンズたち 建物は全館ガラス張りで開放的な光が射し込んでくる
もうひとつ下のフロアフロアにあるギャラリーでは個展を開催中 ビルを出て、再び人工地盤を駅へと戻ってゆく
駅の中から、天気がよくて外との明暗差が大きい 駅もかなりの部分新しくなっている、柱毎が広告塔になる
駅舎内の店の前を通勤客が足早に通り過ぎる 店の基本はガラス張り、夜になるともっと輝くのかも知れない
巨大な爬虫類に飲み込まれるような駅のコンコースだ これを抜けると昔ながらの品川駅の表情が見えるようになる
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