(2006. 7.16)
前回の「品川Sタワーにて友人の写真展」の後、
品川駅から横須賀線に乗って北鎌倉へ向かったそこは灼熱の鎌倉であった
まずは駅前の園覚寺へせめてもの涼をを求めた
鎌倉五山のひとつである園覚寺、
古刹には強い日差しもあれば緑深い木陰も存在する光と影、その強いコントラスト
それらがひとつの画面内に混在して写真は撮りにくい
禅僧たちの修行の場である
明るいようでも露出計はかなり厳しい露出条件を示している一巡して山門に戻るが、門の向こう側の強い日差しは変わらない
北鎌倉の2寺めは駆け込み寺で有名な東慶寺 柔らかくてすり減ってくる鎌倉石の階段が印象的だ
庫裡の板塀が黒く塗られている、粋な黒塀といういったところ そんな黒塀にはどうしたって白壁がベストマッチだ
東慶寺からお隣の浄智寺へ移動する 三尊像、ほとんど真っ暗なのにカメラはこれを映し出してくれる
三脚も使わずに10分の1秒、木魚の細部が映し出されている 木の下の小さな仏様は、聖母マリアと神の子イエスを暗示させる、隠れキリシタンの歴史があるのだろうか
この井戸は今でも現役、ポンプを押せば豊かな水量が流れ出る 鎌倉比企ヶ谷の妙本寺も人通りが少ない
本堂へ向かう参道にもほとんど人影が無いくらいだ 妙本寺の名物ネコもひとりぼっちで暇そうにしていた
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